2017年経済産業省中小企業庁調べによれば、日本における中小企業数は、全企業数の99.7%を占めるのだそうです。
日本の経済活動の大部分を担っている中小企業ですが、実は多くの中小企業は資金調達の面で問題を抱えているのだそうです。
ですので、日本企業の場合、黒字経営にも関わらず倒産してしまう会社も多く存在しています。
一般的に、中小企業が資金調達を考えた場合、金融機関からの借入がほとんどなのですが、金融機関の場合、どうしても担保が必要になってきます。
多くの場合、不動産が担保となるのですが、大抵中小企業ではこの不動産を保有していないことから、なかなか融資してもらえないことがあります。
黒字経営を救うファクタリング
ファクタリングとは、企業が有している売掛債権をファクタリング会社が買い取ることによって、資金を調達することのできるサービスで、大きなメリットは売掛債権を早期に現金化できること。
大抵の場合、中小企業は資金繰りに困ることが多く、売掛債権を回収する前にショートしてしまうことがほとんどです。
しかし、ファクタリングサービスは、即日から数日程度で資金化が可能で、急な支払いなどにも対応できますし、1~2ヶ月の資金繰りであれば、上手に利用することによって、会社経営を立て直すことができます。
ファクタリング自体は、真新しいサービスではないのですが、日本においては、ここ最近、活発化してきたサービスですし、まだまだ日本の企業体質として新しいものに飛びつくのは不安だという流れがあります。
しかしながら、銀行の融資をお願いするよりも完結かつ、スピーディーに資金を調達できるサービスですので、その知識だけでも身につけておくだけでも、会社経営の助けになると思います。
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